榮倉奈々 初体験に「査定される気分で怖い」

[ 2015年3月11日 16:04 ]

公開アフレコイベントでポーズを決める名探偵コナンと榮倉奈々

 女優の榮倉奈々(27)が11日、都内のスタジオでアニメ映画「名探偵コナン業火の向日葵(ごうかのひまわり)」(4月18日公開)の公開アフレコイベントを行った。

榮倉がアニメの声優を務めるのは5年ぶりで、日本のアニメは今回が初めて。子どもの頃からシリーズのファンだったという榮倉は「コナンくんの映画に出させてもらえるのに断る理由がなかった」と笑顔を見せた。

 普段はドラマや映画に出演し、女優として活躍しているが、「ドラマや映画ではもっと大きくとか、大きいけどボリュームは小さくとか言われることはないから、なかなか新しい体験でした。ちゃんと出来上がったのを見るのが楽しみです」とニッコリ。多くのカメラが向けられる中でのアフレコという特殊な環境に「なかなかない機会なので緊張します。査定される気分で怖い」とドキドキ。アフレコでは緊張からか、台詞を飛ばしてしまうミスにも満面の笑みを浮かべ、「なかなか使わない単語が出てくるので難しい。秒数も決まっているし、声優さんはすごいな」と話した。

 榮倉は絵画鑑定士の宮台なつみ役。イベントでは役柄にちなみ、ヒロインの蘭のファンだという榮倉が蘭の株の鑑定に挑戦。「蘭って高いイメージがあるけど5000円?」「8000円?」「1万5000円?」と次々に答えるも「パフィオペディラムミクランサム」という特別な蘭でその値段はまさかの20万円。思わぬ高額に榮倉も「え?これで?」とびっくり。「ちょっと高いですね、ご返品で」と苦笑いだった。

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2015年3月11日のニュース