桐谷美玲“日本一美形”が変顔挑戦、今夏主演映画「ヒロイン失格」

[ 2015年1月26日 05:30 ]

映画「ヒロイン失格」で主演する桐谷美玲

 女優の桐谷美玲(25)が異色のヒロインを演じる。映画「ヒロイン失格」(今夏公開、監督英勉)で、恋に暴走して七転八倒する女子高生役。王道の可憐(かれん)なヒロインではなく、変顔や丸刈り頭のカツラ姿になるシーンがある。昨年末に米映画情報サイトで、「世界で最も美しい顔100人」の日本人トップ(8位)に選ばれた桐谷のコミカルな演技に期待が高まる。

 原作は、2010~13年に「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、全10冊で累計117万部を記録する同題の人気漫画。山崎賢人(20)演じる幼なじみに恋する一方で、坂口健太郎(23)扮する学校一のモテ男に興味を示される三角関係を展開していく。

 桐谷は原作の大ファンを公言し、映画化を願ってきた。作者の漫画家、幸田もも子氏は「連載中、ひそかに桐谷さんを主人公のモデルにしていました」と明かす。相思相愛のはまり役を演じる桐谷は「マネして変顔の練習をしていました。実写版に参加させていただけること、本当にうれしいです」と大喜び。

 クランクインは今月末で、極寒の中で噴水に転落する撮影も予定され、まさに体当たりの演技になる。「原作を読みながら切なくなったり、爆笑した日を思い出しながら、映画を見た方にも同じような気持ちになってもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。

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