カンニング竹山が謝罪 過激な笑い追求「芸人は何の非もない」

[ 2015年1月9日 17:50 ]

カンニング竹山

 お笑い芸人のカンニング竹山(43)が9日、自身のツイッターを更新。関東や関西の独立局で深夜に放送され、MCを務めた音楽バラエティー番組「竹山ロックンロール」の性的表現が、放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会から“批判”されたことについて言及。「笑いを追求してくれた芸人は何の非もないです!僕と制作が謝ります」と謝罪した。

 視聴者から「若手男性芸人が裸で抱き合ったり、わいせつな行為を繰り返していた。深夜番組とはいえ“限度”を超えている」などの意見があり、委員会が討論していた。汐見稔幸委員長が8日「最近の深夜番組の性的表現に対して、視聴者からも委員会からも強い批判や懸念がある」などのコメントを発表し、テレビ各局に深夜番組における性的表現について議論を求めた。

 番組は14年1月にスタート。過激でデンジャラスな「ロックな笑い」を目指し、放送コードすれすれの企画に挑戦していた。

 竹山は「ロックンロールという番組は基本、音楽バラエティーであった。いろんな才能あふれるアーティストの皆さんが本音でいろいろと話してくれた面白さがたくさんあるのでDVDでご確認ください!」と番組の趣旨をアピール。

 過激な笑いが“批判”の対象になったが「あと、笑いを追求してくれた芸人は何の非もないです!僕と制作が謝ります!ロックンロール!」と謝罪した。 

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2015年1月9日のニュース