SW最新作邦題は「フォースの覚醒」重要サブタイトル、世界観表す

[ 2015年1月1日 11:26 ]

最新7作目「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の場面写真。タイファイターと戦闘を繰り広げるミレニアム・ファルコン号(右)(C)2015Lucasfilm Ltd.&TM.All Rights Reserved 

 12月18日に全世界同時公開になる映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作の日本語タイトルが「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に決定した。配給のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが発表した。これまで「STAR WARS:THE FORCE AWAKENS(“目覚めるフォース”の意味)」と原題しか公表されていなかったが“スター・ウォーズ・イヤー”の幕開けにふさわしい1月1日に解禁となった。

 「スター・ウォーズ」は1977年公開の第1作からこれまで、6作が製作されてきた。それぞれにサブタイトルが付いており、各作の世界観を表すフレーズとして重要な意味を持ってきた。第6作では当初「ジェダイの復讐(ふくしゅう)」だったサブタイトルが、ファンから「善の象徴であるジェダイ騎士が復讐などするはずがない」などの意見で「ジェダイの帰還」に変更されたほどだ。

 第7作に当たる最新作は昨年11月末、88秒のスペシャル映像が公開された以外、英女優デイジー・リドリー(22)が新ヒロインを演じることなど、わずかな情報しかない。「フォースの覚醒」から推察すると、新ヒロインらがジェダイ騎士が操る特殊能力「フォース」に気づいていくというストーリーになりそうだ。

 日本語タイトル発表とともに、新たに映画のワンシーンも公開された。ハン・ソロ(ハリソン・フォード)が所有する高速宇宙船ミレニアム・ファルコン号が帝国軍の戦闘機タイファイターとバトルを繰り広げる場面。シーン写真も1枚しか公になっていないだけに、ファンにはうれしい“お年玉”となった。

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