上戸彩、涙の24時間生放送完走 声からし反省「プロ失格です」

[ 2014年12月25日 13:29 ]

ニッポン放送「第40回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」を完走した上戸彩。涙ぐむシーンも

 女優・上戸彩(29)が25日、メーンパーソナリティーを務めたニッポン放送「第40回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の24時間生放送を完走した。

 正午の時報とともにアシスタントを務めた同局の上柳昌彦アナウンサー(57)やスタッフから盛大な拍手を浴びた上戸は、「引き受けて良かった。あっという間で、楽しめました。今年一番の感謝です」と感激の面持ち。だが、昨夜8時頃から声がかれ始めたため「完走は当たり前で、滅多に声がかれることはないんですけれど、プロ失格です」と自戒の念を込めた。

 8年ぶり2度目の大役で、前回はエンディングで涙が止まらず「おえつして、全くしゃべることができなかった」反省から、「今年は泣かないぞ」と言い聞かせてのフィニッシュ。それでも、一度訪れたことのある筑波大学附属視覚特別支援学校の生徒たちから「世界がひとつになるまで」の合唱を贈られると、目頭を熱くし何度も涙をぬぐった。

 目の不自由な人のため音の出る信号機設置のために集まった募金はこの日正午時点で5072万6580円。上戸は100点満点中10点という辛口の自己採点だったが、「本当に落ち込んでいますが、社会貢献にもなる貴重なお仕事。これからもこういうお仕事を頂いた時は参加させていただきたい」と意欲を新たにしていた。

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