遠野なぎこ、婚外契約は「心の絆」自分の骨は家族に渡したくない

[ 2014年11月8日 11:10 ]

遠野なぎこ

 女優の遠野なぎこ(34)が7日、自身のブログを更新。今年6月に結婚55日で離婚した5歳年上の前夫と年内にも結ぶ「任意後見契約」についてつづった。

 任意後見契約は将来、認知症などで判断能力がなくなった時、受任者に財産管理などを任せる契約で「婚外契約」「老い支度」とも呼ばれる。

 バー経営者の前夫と離婚後も交際を続ける遠野は「お互いに財産なんて何一つない中で、目に見えない“心の絆”を形にしておきましょうという契約」と説明。

 「私自身のことで言えば…自分の骨は絶対に実の家族には渡してほしくはない。絶縁をして、ここまで踏ん張って生きてきて、最後の最後に彼女等の手元に行ってしまったら…それこそ死んでも死にきれない。そんなやりきれない最期を迎えるくらいなら、ビニール袋に包んでゴミ箱に捨ててもらえる方がまだマシだと思って生きてきたから」

 「2人にとっての最良のカタチが“結婚”であるとは限らない。恋人でも、内縁の妻でも何だっていい。ただ、人生何が起きるかなんて誰にも予測できない中で2人だけの契約書を交わし…それを互いに支え合う“心の絆”にしてもいいのではないかと思って決断しました」とつづっている。

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2014年11月8日のニュース