福士蒼汰 主演映画ローマから凱旋し自信「自分の存在意義見つかった」

[ 2014年11月4日 20:00 ]

「神さまの言うとおり」ジャパンプレミアで舞台あいさつした福士蒼汰(左)と優希美青

 俳優・福士蒼汰(21)が4日、都内のホールで行われた主演映画「神さまの言うとおり」(監督三池崇史、15日公開)のジャパンプレミアで舞台あいさつに臨んだ。

 福士は先月18日にヒロインの山崎紘菜(20)、三池監督(54)とともにローマ国際映画祭でのワールドプレミアに参加。1000人以上の観客からスタンディングオベーションを浴び、「俺って何だろうという変な気分でした。自分はちっぽけな存在だと思っていたけれど、存在意義が見つかった場所でした」と満足げに振り返った。

 この日は日本の観客に初お披露目で、染谷将太(22)、優希美青(15)、神木隆之介(21)も加え、全員が和装で登場。山崎から「何を着ても格好いい。決まっています」と絶賛された福士は、「だろうな、と思っていた」とドヤ顔を見せた。

 映画は、高校生たちが不条理な生き残りゲームに巻き込まれていくサバイバル・サクションだが、三池監督は「美しい青春映画で、心がポッとあったかくなっていく」と豪語。R15(15歳未満入場不可)に指定されたため、ギリギリで完成作品を見られた優希は、「怖いのが大の苦手で泣いたらどうしようと思っていたけれど、感動して泣きました」と笑顔。福士も、「映画でしかできないエンターテインメント。すごく面白い作品ができたと思っている」と自信を深めた様子だった。

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2014年11月4日のニュース