栩内被告、ASKAとの性交渉も生々しく…経口避妊薬を摂取

[ 2014年10月3日 05:54 ]

栩内香澄美被告=5月撮影
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 覚せい剤取締法違反罪などで懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定した歌手ASKA(56)とともに、同罪で起訴された愛人の栩内(とちない)香澄美被告(37)の第3回公判が2日、東京地裁で開かれた。弁護側は、ASKAとの性交渉についても生々しいやりとりを明かし、あらためて無罪を主張した。

 弁護側は被告人質問で、逮捕直前のASKAとの性交渉についても詳述。5月17日午前4時ごろから、自宅の床にマットレス2枚を敷き、その上で性交渉に及んだ。

 栩内被告は当時、飲酒により酩酊(めいてい)状態で「記憶はあいまい」としながらも、弁護人が「ASKAは避妊具を着けたか」と質問すると「いいえ」と即答。「膣(ちつ)内で射精されたか」と問われると「いつも通りならそうだ」と答えた。ASKAは避妊せず、栩内被告が日常的に経口避妊薬を摂取していたという。

 ASKAは大量の汗をかいたといい「汗で私の髪の毛は濡れ、頭皮まで濡れてしまうほどだった」と説明。当時、エアコンの設定温度は「18~20度だった」と話した。

 また、ASKAから「愛人手当を出そう」と提案されたことも。栩内被告は「冗談っぽく言われた。でも私は、お金目的で付き合っていないと断った」。愛人としてASKAとの関係を生々しく証言した上で「真実を貫きたい」と無罪を重ねて主張。次回公判は21日に開かれる。

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