パリ生活12年…雨宮塔子 多忙な夫とすれ違い、家族の時間つくれず

[ 2014年9月5日 08:01 ]

青木定治氏と離婚に向けた話し合いをしていることが分かった雨宮塔子

 元TBSアナウンサーで現在はフリーキャスターとして活躍する雨宮塔子(43)が、夫でパティシエ(菓子職人)の青木定治氏(46)と離婚に向けた話し合いをしていることが分かった。

 2人はフランス・パリで暮らしているが、夫婦をよく知る関係者によれば、双方代理人を立てて離婚に向けた協議に入ったのは昨年の夏。間もなく青木氏が家を出る形で別居生活に入り、基本的には合意に達しているという。すれ違い生活で2人の間にできた溝が修復できないほど大きくなってしまったのが理由のようだ。

 99年3月にTBSを退社し、美術史を学ぶために単身パリに渡った雨宮が02年6月に雑誌の取材で出会ったのがパリ市内に店を構えたばかりの青木氏だった。意気投合した2人はその年の10月26日にゴールイン。11歳の長女と9歳の長男、2人の子供にも恵まれて幸せな生活を送ってきた。

 世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で昨年、最優秀賞を受賞するなどショコラティエとしての評価も高まる青木氏は現在、パリに4、日本に5、台湾に2店舗を出店するなど、パリを拠点に事業を拡大している。そんな青木氏を雨宮は子育てをしながら“内助の功”で支えてきたが、仕事一筋の夫をリスペクトしながらも家族の時間がつくれないことに、もどかしさも感じてきたようだ。夏のバカンスを家族で過ごすのが当たり前のフランスで、家族で海外に出掛けたのは一昨年に店舗の視察を兼ねて出掛けた台湾ぐらいだったという。

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2014年9月5日のニュース