ミスチル13年ぶり“月9”主題歌 小栗旬主演「信長協奏曲」

[ 2014年9月5日 10:56 ]

フジテレビ系ドラマ「信長協奏曲」の主題歌を担当する「Mr.Children」

 ロックバンド「Mr.Children」が13年ぶりに“月9”ドラマの主題歌を歌うことが5日、分かった。フジテレビで10月13日から始まる小栗旬(31)が主演の「信長協奏曲」(月曜後9・00)に提供する。同枠では、2001年に放送されたドラマ「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」の主題歌「youthful days」以来となった。

 開局55周年記念プロジェクトに“ミスチル”が満を持して登場する。1980年代の後半から常に話題となってきた同枠で初の時代劇。ボーカルの桜井和寿(44)は原作漫画や台本を読み込み、作品の世界観に寄り添った新曲を書き下ろしたという。

 ドラマは、高校生のサブローが戦国時代にタイムスリップし、自分とそっくりな織田信長に「病弱な自分に代わって織田信長として生きてほしい」と頼まれ、天下統一を目指していく物語。小栗はサブローと織田信長を一人二役で演じる。

 「このドラマの背中を押したくて。また自分たちにも新しい風を吹かせたくて」とコメントを寄せた桜井は、「何曲作っても納得できなくて、何度も何度も手直しして、やっと『これだ!!!』って曲が完成しました。強さと優しさを併せ持つ、そんな曲を『信長協奏曲』からプレゼントされたような気持ちです。また次の一歩を踏み出せます」と自信を見せた。

 ドラマの後に、映画へと展開していく予定という。監督は「LIAR GAME」シリーズや「失恋ショコラティエ」などを手がけた松山博昭氏が起用された。

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