フジテレビが日中合作ネットドラマ、北京での試写会は倍率1750倍!

[ 2014年8月8日 06:00 ]

「不可思議的夏天」の試写会に登場した古川雄輝(中央)

 フジテレビが中国の動画配信会社「iQIYI」と共同制作したオリジナルインターネットドラマ「不可思議的夏天(不可思議な夏)」の完成披露試写会が6日、中国・北京の映画館で行われた。

 「不可思議的夏天」は日本のテレビ局が初めて制作した中国オリジナルインターネットドラマ。1話完結、全15話のオムニバス形式で、最終話「惑星欠片」の主演と各話の案内役を務める俳優の古川雄輝(26)らが試写会に出席した。

 古川は中国内でのSNSでフォロワー数100万人を超え、「男神(中国語で“憧れの男性”の意味)」と呼ばれるほどの人気を誇る。40席限定の試写会の一般招待席には7万人超の応募が集中し、約1750倍の狭き門となった。

 試写会で古川のキスシーンが流れると会場からはため息と悲鳴が聞かれる一幕も。古川は「日本語、中国語、英語の3カ国語が飛び交う現場で、中国語のセリフを使うお芝居は難しかったのですが、とてもよい経験になりました」と笑顔であいさつした。

 「不可思議的夏天」は8日に中国を含めた35カ国で配信される。

続きを表示

2014年8月8日のニュース