森田順平 「金八先生」嫌われ役より…「もてる先生やりたかった」

[ 2014年7月4日 19:45 ]

森田順平

 俳優の森田順平(59)が4日に放送された関西テレビ「快傑えみちゃんねる」に出演。32年間出続けたTBS系のドラマ「3年B組金八先生」に当初抱いていた不満を口にした。

 森田は武田鉄矢(65)演じる坂本金八の同僚教師・乾友彦役で79年の初回シリーズから、11年に放送されたスペシャルのファイナルまで出演。森田にとって代表作品となったドラマだが、生真面目で生徒から嫌われる役を当初は気に入ってなかったという。

 「嫌われ者の役は嫌だなあって。やっぱり二枚目のかっこいい、生徒にもてる先生の役をやりたかった。(放送開始した)当時25歳でしたから」と今になって本音を吐露。「何か僕より小さい髪長い先生が…」と金八役の武田への嫉妬も漏らしつつ「何で僕が嫌われないといけないのか、ちょっとふてくされていたんですよ」と当時を振り返った。

 心境が変わったのは乾がメーンになる回。「収録の途中でディレクターさんが飲みに行こう、と。何を話したか覚えていないけど、次の日の収録は調子が良かった」と振り返り、「何か変わったんでしょうね、それまで愚痴を聞いてくれなかった財津一郎さんが『森田君素晴らしい!』って褒めてくれたり。褒められるってうれしいじゃないですか」と転機になったことを明かした。

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2014年7月4日のニュース