ジャンポケ斉藤　ドラマ初出演！俳優志望「信じられない」

ドラマ初出演を果たす「ジャングルポケット」の斉藤慎二（Ｃ）テレビ東京

　お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二（３１）がドラマ初出演を果たす。テレビ東京「俺のダンディズム」（水曜後１１・５８）の第６話（２１日放送）に、ストーカー役として登場。俳優志望だった斉藤は「夢が芸歴８年目にしてかなったことが今でも信じられません」と喜んでいる。

　連続ドラマ初主演の滝藤賢一（３７）扮する課長・段田が、あこがれのマドンナ社員・南（石橋杏奈）の好み男性、ダンディーになるため一念発起する姿を描く。斉藤は南を狙うストーカー役。第５話（１４日）はラストシーンの「目」だけの出演だったが、今回いよいよ姿を現す。今後は段田との対決も控えている。

　オファーを受けた時は「素直にうれしかったです。もともと俳優になりたくて、この世界に入りましたから」と感想。役どころについては「危ないやつです。ただ、不器用なだけで純粋なところもあり、私が一番最初にやる役としてはピッタリだと思いました」と“愛着”を示した。

　桐朋学園芸術短期大学の芸術科演劇専攻を卒業。俳優を目指したが、文学座研修科生昇格の査定に落ち、ＮＳＣ（吉本総合芸能学院）に入学した経歴の持ち主。まだ収録はあり「短大の演劇科、文学座研究所、コントで培った演技力を最大限に生かして、役にのめり込みたいと思います。私をキャスティングしてくださって、ありがとうございます」と意気込んでいる。