チビザイル誕生!?HIRO、キッズダンサーの夢を支援!

[ 2014年5月4日 08:53 ]

EXILEのリーダーHIRO

 4月27日に新メンバー5人が加入した「EXILE」の、さらなる“強化プラン”がスタートした。小中学生を対象としたダンスのチームバトル大会「DANCE CUP」が3日に開幕。将来の“EXILEファミリー”を生み出す可能性もあり、ダンスシーンの裾野を広げる大会となりそうだ。

 大会はEXILEの所属事務所LDHが運営するダンススクール「EXPG」が主催。テーマは「子どもたちの夢への支援」で、子供たちが笑顔で楽しく、一生懸命ダンスに取り組んでもらえるような環境を提供したいと、リーダーのHIRO(44)が企画した。

 小学生の部(3~6年)と、中学生の部を開催。2~10人のチームで戦う大会で、計400チームがエントリー。5、6月に全国9都市と台北の計10都市で予選を行い、各21チームが決勝大会に進出。決勝は7月13日に東京・品川のステラボールで開かれる。優勝チームには、米ニューヨークに7日間のダンス留学する権利が与えられる。この日、松山市で予選大会が開幕。小中学生の各20チームが参加。自由に選んだ曲で、各チームが思い思いのダンスを披露した。チームでそろえた色とりどりの衣装を着て、全力で汗を流す姿に保護者らが拍手を送った。

 大会は来年以降も継続して開く予定。現時点で優勝者らをLDHに所属させる予定はないが、いつどこでHIROの目に留まるか分からない。将来のEXILEやJ Soul Brothersを生み出す大会となる可能性もあり発展途上のダンス界に大きく貢献しそうだ。

 HIROは「全国のキッズダンサーのみんなの夢を応援したい。この大会でたくさんの笑顔が増え、素敵な出会いが生まれますように。そして、みんなが心から幸せになれることを心から願っています」とメッセージを送った。

 ▽DANCE CUP EXILEと後輩ユニットらが1年かけてさまざまな活動を行う「EXILE TRIBE パーフェクトイヤー2014」の企画の一つで、社会貢献活動の一環。予選は札幌、福島、東京、名古屋、大阪、松山、福岡、宮崎、沖縄、台北で開催。予選は2分間、決勝では3分間の自由構成のダンスで競う。

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