ユースケ、17年ぶりNHKレギュラーで紅白に意欲?「突破口に」

[ 2014年3月24日 17:38 ]

NHK「MUSIC JAPAN」取材会に登場したユースケ・サンタマリア

 タレントで俳優のユースケ・サンタマリア(43)がこの4月からNHK「MUSIC JAPAN」(日曜深夜0・10)の新MCを務めることになり、MC6年目となる女性3人組テクノポップユニット「Perfume」とともに取材会に出席した。

 ユースケは「真夜中の王国」(BS2)以来、17年ぶりの同局のエンターテイメント番組のレギュラー。17年も空いてしまったことに「オレも何かやったかな、17年もないって尋常じゃねーなって思った」と笑わせつつ、「何もなかったんですけどね、たまたまタイミングが合わなかっただけ。PerfumeとMJをやるために、神は17年も時間を空けたんですね。(NHKの)建物に入る時は感慨深いものがありました」。

 今回のリニューアルを機に番組のNHKホールでの収録も増えるといい、「せっかくみんなで声をそろえて『MUSIC JAPAN』ってやらせてくれませんか?ってオレが言ったの。オレも客前が恋しいのよ。ホールの人の前に出る機会がないので、職権乱用でぜひともやりたいと」。スタッフに自身が注目するバンドをオススメするなど、元ミュージシャンとしての提案も積極的にやっている。ちなみに、今は「ゲスの極み乙女。」「赤い公園」「シナリオアート」などの若手バンドがお気に入りなんだとか。

 相棒となるPerfumeの3人は年末の紅白歌合戦にも6年連続で出場するアーティスト。“便乗”での紅白出場にも「司会者は無理があるとは思う。でも、これプラス、朝ドラに何らかの形でかめたら…俄然ね」とやる気。あーちゃん(25)から「出る気満々じゃないですか!」とすかさずツッコミを受けると、「オレは歌で出るのは無理だから。Perfumeの後ろでパフォーマンスするとか。この番組は(紅白出場の)突破口になる可能性は確かにありますね」と野望を明かし、ニヤリ。ただし、Perfumeの後ろでのパフォーマンスに関しては「か、考えます」「事務所の方に話を…」とPerfume自身は消極的なようだ。

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