藤原竜也“結婚不要”と思っていた「孤独が仕事に反映」

[ 2014年3月1日 16:58 ]

藤原竜也

 俳優の藤原竜也(31)が1日放送のTBS「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。新婚生活についてテレビ初告白した。

 昨年5月、交際10年目の区切りに元会社員(34)との年内結婚を発表。司会の阿川佐和子(60)から心境を聞かれると「ちっとも変わりません。変わらないで済むようなお相手?そうですね。(交際が)長かったっていうのもありますし」と語った。
 
 若い時から周囲に「洗濯とかごはんとか心の安らぎとか、そういうものを癒やしてくれるような人、いちゃいけないよっていうことをずっと言われていて」といい、恩師の演出家・蜷川幸雄氏(78)も「遊ぶのはいいよ、と。私生活はいくら乱れてもいいから、芝居がブレなければいいって人ですから」

 それが「30(歳)で、また違うステップに行くために『いいよ、オレは祝福するよ』と言ってくれたのがポイントですかね。蜷川さんの祝福するよと言ってくれたひと言が背中を押してくれたかなと思います」と結婚を決意した“瞬間”を明かした。

 これまでは「僕らの世界って、そういう形というか、家庭を持つとか、よくは思われないじゃないですか。いち俳優としてですよ。孤独で何か闘って抱えてるっていう思いが仕事に反映していくのかなとずっと思い続けてきたわけじゃないですか」というが、伴侶を得ても「そこの思いっていうのは失いたくはないなとは思います。まだね、自分は闘っていかなければいけない世代だし、そこはしっかりと自分の中で意識はしていこうかなとは思ってますけど」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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2014年3月1日のニュース