たかじんさん 生涯1度だけドラマ出演、津川雅彦「ド下手だけど…」

[ 2014年1月25日 15:37 ]

やしきたかじんさん

 3日に急逝した歌手でタレントのやしきたかじんさん(享年64)を追悼する読売テレビ「たかじん追悼スペシャル そこまで逝って委員会」が25日、放送された。

 番組ではたかじんさんの秘蔵VTRを見て、ゆかりのあるパネリストがしのぶ内容。生涯1度だけ、28歳当時に出演した時代劇「新木枯し紋次郎」は、主題歌を歌った縁で主演の中村敦夫(73)に強引に出させられたことが明かされた。

 たかじんさんは出演時のロケを振り返るVTRで、緊張のあまり眼鏡をかけたまま本番に臨み監督から「バカッ」と言われたことや、NG連発であまりの不出来に「死にたくなった」とまで言っていた。

 司会を務めたフリーアナウンサーの山本浩之(51)が「たかじんさんはスタッフに“放送したら絶交や”と言っていた」と“負の歴史”であることを披露、出演シーンのVTRを見た津川雅彦(74)は笑いながら「ド下手だけど、関西弁になった途端に生き生きしていた。いい雰囲気出してます」と高く評価していた。

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2014年1月25日のニュース