杏 次回作は池井戸作品で唯一の女性主人公のドラマ

[ 2014年1月24日 07:46 ]

「花咲舞が黙っていない(仮)」の主人公を演じる杏

 大ヒット中のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」に主演する女優杏(27)の次回作が決まった。4月スタートの日本テレビドラマ「花咲舞が黙っていない(仮)」(水曜後10・00)で、主人公花咲舞を演じる。

 原作は、TBS「半沢直樹」の原作者でもある池井戸潤氏の「不祥事」。池井戸作品で唯一の女性主人公が活躍する物語で、「半沢…」と同じ銀行が舞台になっている。

 杏が演じる花咲舞は、架空のメガバンク「東京第一銀行」本部・支店統括部臨店チームに抜てきされた若手のホープ。トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する役割で、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで銀行内部にはびこる不祥事をメッタ斬りにしていく。

 杏は主人公について「みんなが言いたくても言えないことをズバッと遠慮なく言える、正義感を持った強い女性」とコメント。池井戸氏も「見て楽しく、痛快で、勇気をもらえるドラマになるといいですね」と楽しみにしている。

 制作側によると、杏が熱弁をふるうシーンが毎回登場予定。「倍返し」のような流行語が生まれるかにも注目が集まる。

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2014年1月24日のニュース