たかじんさん夫人 20代の頃の“恋人”とうり二つ 鶴瓶が明かす

[ 2014年1月19日 17:45 ]

やしきたかじんさん

 落語家の笑福亭鶴瓶(62)が19日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)で、3日に亡くなった歌手でタレントのやしきたかじんさん(享年64)をしのんだ。

 たかじんさんは昨秋に結婚したばかりの32歳年下の夫人にみとられ、旅立った。年末年始の休みを過ごしたハワイから帰国した鶴瓶はたかじんさんの家を訪れ、夫人と「ちゃんと会ったのは初めて」だった。

 夫人はイタリアに住んでいたといい「たかじんのことなんか全然知らなかった。たかじんが奥さんにものすごいホレて、結婚してくれって言ったんですよ」明かした。

 鶴瓶が驚いたのは、たかじんさんが20代のころに大好きだったアキコさんという女性に夫人がうり二つだったこと。まだ親交のあるアキコさんにも「よう似てんで」と電話をしたほど。夫人も、たかじんさんに自身がアキコさんにそっくりだと言われたという。

 「20代に愛した人にうり二つの人と結婚して、その人に抱かれながら死んでいくっていうのは、すごい幸せやなと思う」

 たかじんさんはアキコさんのことをファーストアルバムに収録されている「夜のピアノ」という曲にしたほど。鶴瓶は同曲を流し、40年来の親友を追悼した。

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