マッチ 16年ぶりドラマ主題歌でタッキー“アシスト”

[ 2013年12月12日 05:30 ]

 歌手の近藤真彦(49)が初めて時代劇の主題歌を歌う。タッキー&翼の滝沢秀明(31)が主演するNHK「鼠(ねずみ)、江戸を疾(はし)る」(来年1月9日スタート、木曜後8・00)で、曲名は「千年恋慕」(2月26日発売)。ドラマ主題歌は、自身が主演した98年のフジテレビ系「ドンウォリー!」で「KING and QUEEN」を歌って以来、16年ぶりとなる。

 ドラマは江戸時代の盗賊、鼠小僧が主人公。武家屋敷を標的に大金を盗み出す一方で、盗んだ金品を庶民に還元する姿を描く。楽曲はフラメンコ調のポップソングで、真夜中に屋根から屋根を駆け回る大泥棒を描く作品にピッタリの疾走感あふれる曲調に仕上がった。

 近藤は「どこか懐かしく、最高の仕上がりになりました」とアピール。EXILEやJUJU(37)らを手掛けてきたプロデューサーのJin Nakamura(ジンナカムラ)氏に今秋、自ら作曲を依頼して書き下ろしてもらった曲で「いつかいい仕事をしたいねと、お話をいただく1カ月前に食事をしたばかり。こんなに早くチャンスをいただき感謝しています」と話している。

 所属事務所先輩の心強い“アシスト”に、滝沢は「粋な鼠小僧と力強いマッチさんの歌声が非常にマッチしていてとても心強い限り。江戸時代の情景に千年恋慕による映像での共演とてもうれしく思います」と喜んでいる。

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2013年12月12日のニュース