綾瀬 八重桜「はるか」植樹 10年後の再会を“約束”

[ 2013年12月5日 07:06 ]

会津若松市の鶴ケ城内で、新種の桜「はるか」を植樹セレモニーに出席した綾瀬はるか

 震災から1000日を迎えた4日、女優の綾瀬はるか(28)が福島県会津若松市を訪問。鶴ケ城で「はるか」と命名した桜を植樹した。

 同所が舞台のNHK大河ドラマ「八重の桜」に主演したため、自身が命名。福島の未来への思いを込めた。「10年後ぐらいから見頃と聞いた。満開になれば絶対見に来たい」と笑顔。前日の3日には、市内の仮設住宅12カ所を慰問。八重ファンから「もうすぐ放送が終わるのは寂しい」と声を掛けられ「私が力を頂きました。作品に携われて良かった。今後も皆さんの顔を見て、お話しする機会が持てたら」と話した。

 今年も被災地へメッセージを送ることになるNHK紅白歌合戦で、初めて司会を務めることについては「とにかく楽しみたい」。進行がずれ込んだら「すっ飛ばすんですか?」と発言して話題になったが、この日も「本番ですっ飛ばしちゃうかもしれませんが…」と言い、笑いを誘った。

 また、15年の大河ドラマ「花燃ゆ」に主演する井上真央(26)には「私より経験があり、気合も私より1000倍ある方。大丈夫」とエールを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2013年12月5日のニュース