綾瀬はるか 大河後初仕事は映画で“万能鑑定士”モナリザめぐる陰謀劇

[ 2013年11月12日 06:00 ]

映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」で主役の鑑定士・凜田莉子を演じる綾瀬はるか

 女優の綾瀬はるか(28)が来年初夏公開の映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」(監督佐藤信介)で主演する。原作は累計310万部を売った松岡圭祐氏のミステリー小説シリーズ。綾瀬は美術品から日用品まで何でも鑑定する凜田莉子を演じる。名画モナリザをめぐる陰謀劇が、日本とフランスを舞台に描かれる。大規模なパリロケも予定されている。

 主演するNHK大河ドラマ「八重の桜」クランクアップ後の初仕事。10月中旬、映画の撮影が始まった当初は新島八重役が抜け切らなかったという。「莉子と呼ばれて“そうだ八重じゃなかった”と(笑い)。自分で気付かないところで会津なまりが出る時も。今回はフランス語もあるので、うまくノっていきたい」と話している。

 莉子は鋭い観察眼と論理的思考力で事件の真相に迫るが、普段は天然系のキャラクター。自身と似通う部分もある。「基本的には普通の女の子。私もいつもの自分で撮影している。興味があることにグッと集中する凄さもあり、メリハリをどう見せるかですね」と張り切っている。莉子を取材する雑誌記者を松坂桃李(25)が演じる。自身の提案でメガネをかける設定に変更。「僕なりに取材などで感じている、記者さんのにおいを出してみた」と自信満々。初音映莉子(31)村上弘明(56)らも出演する。

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