J・グローバン ソルトレイク五輪閉会式で「口パク強制された」

[ 2013年3月19日 17:10 ]

ジョシュ・グローバンはソルトレイク五輪閉会式で口パクを強制されていたことを告白

 米歌手ジョシュ・グローバン(31)は2002年に米ユタ州ソルトレイクシティで開催された冬季五輪の閉会式で歌唱した際に口パクを強制されていたことを告白した。

 1月に行われたバラク・オバマ米大統領(51)の就任式では、人気米歌手ビヨンセ・ノウルズ(31)が米国歌を生で歌わなかったことが話題となった。英サンデー・テレグラフ紙刊行のセブン誌にこの件を非難するかと尋ねられたジョシュは慎重な回答をしている。「難しい質問だな。僕も口パクを強制されたことがある。みんなあの晩、(冬季五輪閉会式で)口パクをさせられたんだよ」「主催者側が「(後ろの)音に合わせてやれよ。正しい音程で音を出せばちゃんと曲通りの音程になるんだからな』と言われた」と語っている。

 ソルトレイク五輪以降、ジョシュはあらゆる場面で断固として口パクを拒否していると明かし、ビヨンセが望めば就任式でも生歌を披露できたと主張する。「アーティストは選べる。ビヨンセの選択をとがめているわけじゃないけれど、選択の余地はあった。将来、僕もビヨンセと同じ選択をするかもしれないしね」と話している。

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2013年3月19日のニュース