釈由美子 覚悟の休養「仕事なくなるなら、最初からその程度の器」

[ 2013年3月10日 11:50 ]

療養に専念する釈由美子。2月2日の舞台あいさつでは、筒井真理子に支えられながら階段を降りていた

 1月5日のスキーロケ中に転倒し、左くるぶし骨折など全治2カ月のケガを負った女優の釈由美子(34)が8日、自身のブログで骨折が回復していないことを明かし、休養を宣言。9日夜にはブログで「余裕しゃくしゃくでお待ちいただけましたら幸いです」とメッセージを送った。

 骨折の2週間後には驚異的なスピードで歩けるようになり、仕事を続けた釈。その結果、レントゲン写真で2カ月前の状態と変わらず、折れたままだったことが判明。回復兆候に見られる仮骨もまだ確認できない状態だと明かした。

 9日夜に自身のブログを更新し、突然の休養宣言を「ご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪。日常生活には支障がないと強調した。無理を押して仕事をしたことが回復を妨げたため、「大げさですがこのままじゃ、一生治らないな…と、さすがの私も降参して今回ばかりはワガママを言わせていただきました」。休養することで仕事がなくなる不安もあったが「休んだことで仕事がなくなるくらいなら、最初からその程度の器なんだしいつでも腹をくくる覚悟はできてます」と胸中をつづっている。

 「今は、ただただ足が完治することだけに気持ちを集中させたいと思います」と療養に専念する。「休養中も、ブログの更新だけはしてね」というコメントには「ブログも、義務とかプレッシャーに感じたくないの」とペースを緩める意向を示した。

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2013年3月10日のニュース