荒戸監督「独特の殺気と色気があった」

[ 2012年10月18日 06:00 ]

車にはねられ、17日に死去した若松孝二監督

若松孝二監督死去

 若松監督と40年来の付き合いがあった荒戸源次郎監督は「独特の殺気と色気があった人。60年代にピンク映画の中に主張を盛り込み、一つの映画の形をつくった。65年に撮った“壁の中の秘事”は海外の映画祭にも招待され、ヨーロッパで話題を呼んだ。少しのインターバルはあったけれど、映画をつくり続けた継続性、パワーは凄かった。冥福をお祈りします」と語った。

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2012年10月18日のニュース