マドンナ ロシア女性バンド判決に抗議「非人間的だ」

[ 2012年8月19日 19:08 ]

 米人気歌手マドンナは19日までに、ロシア正教の総本山の教会でプーチン大統領を批判する歌を歌い拘束された女性バンド「プッシー・ライオット」のメンバー3人に対する懲役2年の実刑判決について「非人間的だ」と抗議する声明を自身のウェブサイトに発表した。

 マドンナは18日付の声明で「表現の場所や方法に問題があったとしても、判決は厳しすぎる」と批判。「自由を愛する全ての人々に不当な刑罰を非難するよう呼び掛ける。世界中のアーティストは、このまやかしの裁判に抗議の声を上げてほしい」と訴えている。

 マドンナは7日のモスクワでの公演でも3人の釈放を求めていた。

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2012年8月19日のニュース