脱“美しすぎる”宣言 銅版画家・小松美羽、世界へ羽ばたく

[ 2012年5月12日 09:00 ]

11日に行われたコレカラプロジェクト発表会見であいさつする小松美羽

 “美しすぎる銅版画家”としてテレビ、雑誌などのメディアでも注目されている小松美羽(27)が、脱“美しすぎる”を宣言し、話題となっている。

 小松は、新型カローラを発売したトヨタ自動車が実施している「ニッポン コレカラプロジェクト」に長野代表の「コレカラパーソン」として参加。このプロジェクトはカローラと地域のテレビ局が、世の中に新しい風を吹かせようとしている「コレカラパーソン」を応援する企画で、特設サイトに活動の様子やインタビューなどの動画がアップされている。

 小松は、11日に配信スタートした第1弾で、これまでは見せていなかった“素の部分”をさらけ出し、「そろそろ(美しすぎると)言われないようになりたい」と明言。その理由として「アーティストとして絵(作品)と直結していないと感じるから」と説明している。

 これまでは、その容姿と対照的な作品とのギャップばかりに注目が集まっていた小松。今回のインタビューでは、銅版画との出合いやその魅力、故郷・長野についても語り、多くの作品で題材としている「生と死」など、ある意味“謎”とされていた部分も明かしている。

 動画は9月まで月1回のペースで更新される予定。第1弾では触れていないが、プロフィールには「活動の拠点をニューヨークに移す準備を進めている」とあり、今後、さらなる“注目発言”が飛び出すかもしれない。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月12日のニュース