アバター超えへ好発進!「アベンジャーズ」8・17日本公開

[ 2012年5月8日 09:55 ]

 ディズニー映画「アベンジャーズ」(監督ジョス・ウェドン)が、全世界の興行収入1位、27億8230万ドルの記録を持つ「アバター」超えへ好スタートを切った。

 先月25日から世界各国で初日を迎え、今月4日に公開された全米では、6日までの週末3日間で興収2億30万ドルを記録。これまで1位だった「ハリー・ポッターと死の秘宝パート2」の1億6918万ドルを大きく上回る新記録を樹立した。

 ほかにも、公開された全52カ国・地域のすべてで、興収ランキング初登場1位を達成。記録ずくめの船出となった。

 すでに全世界の興収が6億ドルを突破している同作の世界公開トリを飾るのが、8月17日に初日を迎える日本。夏休みでもあり、年間を通して最も観客が多い時期に封切られるだけに、動員成績次第ではアバター超えが現実味を帯びてくる。配給のディズニー映画は「日本でも社会現象を巻き起こし、1位になってくれることを期待してます」と手応えをのぞかせた。

 同作は、侵略の危機に陥った地球を救うために集まった、最強の力を持つ7人のヒーロー「アベンジャーズ」の姿を、壮大なアクションを盛り込みながら描くヒューマンドラマ。ロバート・ダウニーJr.(47)扮するアイアンマン、サミュエル・L・ジャクソン(63)のニック・フューリー、スカーレット・ヨハンソン(27)のブラック・ウィドウら、豪華キャストによる人気キャラクターの集結でも話題を呼んでおり、ダウニーJr.は「一人一人が凄いヒーローを集めて、共演させちゃうんだからね。こんな映画は見たことも聞いたこともないだろ」と自信を見せている。

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2012年5月8日のニュース