「上位3位変わってくる」AKB近野が総選挙予想

[ 2012年5月8日 10:25 ]

総選挙へ思いを語ったAKB48の近野莉菜(左)と藤江れいな

 AKB48と言えばサプライズ、変化がつきもの。エース・前田敦子(20)の卒業発表も記憶に新しいが、メンバーはどう受け止めているのか。チームKの藤江れいな(18)とチームBの近野莉菜(19)が思いを語った。

 「サプライズが起きるだろうなっていうのは、コンサート前から想像してはいるんですけど、具体的にはわからないので。あっちゃんのも知らなかったんです」(近野)。メンバーでさえサプライズの内容は知らされていない。常に想像を超える驚きを一番近くで浴び続けているだけに「ファンの方と一緒に知ったって感じです。衝撃が大きすぎてちょっとのことじゃびっくりしなくなる」(藤江)と笑う。

 変化の象徴とも言えるAKB48の選抜総選挙は今年も6月6日に行われる。今回投票の対象となるのは、AKB48はもちろん、SKE48、NMB48、HKT48の研究生も含めたメンバー全240人(辞退した前田は除く)。過去最多の立候補者となるが、近野は「地方のHKTとかNMBに負けないように、AKBのメンバーがいっぱい入りたいと思います」と負けん気たっぷりに宣言した。

 メンバーにとっても気になるのはやはり順位。「この1年でだいぶ変わったと思うんです。わたしたちも見ていて楽しみなんですよ、上位3位は誰になるのかなって。変わってくると思います」(近野)。投票総数も回を追うごとに増え、11年の投票総数は116万票超。「1回目(09年)の1位の票数(4630票)が、去年40位だった私の数字(4698票)とほぼ同じなんですよ」。藤江はすさまじい勢いで規模を拡大させていることに舌を巻いた。

 ブログのタイトル「~TOKYO DOMEまでの軌跡~」にあるように、目標としていた東京ドーム公演も決定。ついに目指していた場所で出来るという思いと同時に「何か怖い。東京ドームやったら次どこ行くんですか?ってなるじゃないですか」(近野)という不安もある。「映像見たらまた1からスタートするみたいな感じだったので…私たち卒業するのかな?」(藤江)「シャッフルとか?」(近野)と、また何かしら間違いなく待ち構えているサプライズに戦々恐々としていた。

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2012年5月8日のニュース