ネイチャージモンの真骨頂!「ツチノコの正体はナメクジ」

[ 2012年2月1日 18:50 ]

<映画「ハンター」トークショーイベント試写会>ネイチャージモンの真骨頂をみせたダチョウ倶楽部の寺門ジモン

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモン(49)が1日、東京月島で行われた映画「ハンター」(2月4日全国公開)トークショーイベント試写会に出席。映画のPRにふさわしいとばかりにネイチャートークを爆発させた。

 肉体鍛錬、自然探訪、知的探求が趣味で、1年に6回は山にこもる“ネイチャージモン”が、普段は控えているネイチャー節の本領を発揮した。

 自身を鍛えるため、山で雨に打たれて身体を濡らし、それを自らの体温で乾かす訓練を毎冬に行っているジモンは「パンツの奥が乾くまで1日はかかるな。それを体験できない人間は本当の山で生きていけません」とサバイバルに対する独自のセオリーを展開。

 日本に生息すると言い伝えられている未確認動物、ツチノコを2度も目の当たりにしたという発言も飛び出した。兵庫県の山で深夜2時に目撃したというツチノコはラグビーボール大で「ボロンボロンベロンベロン」と転がっていたという。自らの分析結果を「正体はナメクジでした」と言い切ったが、リーダー・肥後克広(48)は「20年以上この話を聞いてる。誰か調べてきて」と苦笑い。

 ジモンが山にこもると一週間は音信不通になり、ネタ作りもできなくなるのがトリオの日常だが、緊急時の連絡手段は「のろしをあげる」。そんな常人離れしたネイチャーも、山から下界に戻ると「キャバクラ行きたくなるんですよ」と人間らしい一面ものぞかせた。

 身振り手振りを交えながら真剣なまなざしで声を荒げるジモンの横で、上島竜兵(51)がポツリと「ちゃんと家賃払えよ」と舌をぺロリ。「オセロ」の中島知子(40)が家賃660万円を滞納している報道を揶揄した言葉に「タイムリーすぎるじゃねぇか!」と寺門が珍しくツッコミを入れる一幕もあった。

 映画「ハンター」はオーストラリアの大自然タスマニア島で、絶滅したとされるタスマニアタイガーを追う、孤高のハンターの生き様を描くサスペンス。PRすべき映画にも「動物の扱いが都会的。人間も自然の一部だから溶け込まなきゃいけない」とダメ出ししていた。

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2012年2月1日のニュース