ベイ監督 被災地にエール「福島の人々こそ真の英雄」

[ 2011年7月17日 06:00 ]

来日会見を開いた(左から)マイケル・ベイ監督、新ヒロインのロージー・ハンティントン=ホワイトリー、主演のシャイア・ラブーフ

 人気SFシリーズ第3弾「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(29日公開)のマイケル・ベイ監督(46)主演のシャイア・ラブーフ(25)ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(24)が16日、大阪市内で来日会見した

 ハイテク機器に姿を変えることができる金属生命体「トランスフォーマー」が、地球侵略を企む一派と人類を守る一派に分かれて戦うシリーズ完結編で、報道陣約150人が詰めかけた。ベイ監督は「東日本大震災のニュースを見て心を痛めていた。日本のみなさんは勇敢で粘り強い。福島で頑張ってらっしゃる人々こそ真の英雄です」と被災地にエールを送った。

 また、シリーズを通して主演を務めたラブーフは「まいど!」と関西弁であいさつ。続けて、「トランスフォーマーはオモチャが大変成功していて、僕にとっては男版バービー人形みたいなもの。スターウォーズのように驚かせてくれる作品」と自信を見せた。

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2011年7月17日のニュース