AKB総選挙“投票券”は前回3倍の145万枚

[ 2011年5月25日 06:00 ]

AKB48リバイバル公演初日で華麗なステップを見せる大島優子(中央)らAKB48

 AKB48の通算22作目のシングル(8月発売予定)を歌う選抜メンバーを決める「第3回AKB48選抜総選挙」の投票が24日、ファンクラブのサイトなどで始まった。25日夜に東京・秋葉原のAKB48劇場などでの公演で速報値が、最終結果は6月9日に日本武道館で発表される。

 投票権が付いた通算21作目の新曲「Everyday、カチューシャ」のCDは25日発売され、初回出荷枚数は145万枚。前作「桜の木になろう」の約110万枚を上回り、グループ史上最多となった。

 昨年6月の第2回総選挙は1~40位までの有効投票数が約38万票。この時の投票権が特典だったCD「ポニーテールとシュシュ」の初回出荷枚数は約50万枚で、今回は単純計算で前年の3倍近い総投票数が見込まれる。国政選挙などとは違い、こちらの総選挙は右肩上がりの注目度だ。

 昨年1位の大島優子(22)は、この日都内で行われた公演に参加した。会場は、奪首が発表された思い出の舞台となった。「(連覇の可能性について)五分五分ですね」とコメントした。

 104人が出馬した昨年の総選挙は第1回総選挙2位の大島が1位の前田敦子(19)を逆転し話題を呼んだ。これが大々的に報じられ、AKB48が大ブレークするきっかけの一つとなった。

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2011年5月25日のニュース