檀れいVS松雪泰子 次期大河で“女の戦い”

[ 2011年5月25日 06:00 ]

 女優の檀れい(39)と松雪泰子(38)が、来年放送の「平清盛」でNHK大河ドラマに初出演する。檀は藤原璋子(たまこ)役、松雪は藤原得子(なりこ)役。ともに三上博史(48)が演じる鳥羽上皇の妻で、壮絶な正室争いを展開する。

 松山ケンイチ(26)が平清盛を演じる同番組は今月11日、父役の平忠盛に中井貴一(49)、ライバルの源義朝に玉木宏(31)と主な男性キャストが発表された。会見の席で磯智明チーフプロデューサーは「女性たちの姿もしっかり描いていく」と、華麗な平安絵巻を盛り込むことを明言。「特に前半は、璋子と得子の争いが見どころになる」と両役の重要性を強調。関係者によると「2人は同局の主演ドラマの熱演が評価され、今回の抜てきにつながった」という。

 史実では、鳥羽上皇の寵(ちょう)愛の対象は璋子から得子へと移っていく。激しくぶつかり合う女の意地。三上をめぐる檀と松雪のバトルは見ごたえあるものになりそうだ。

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2011年5月25日のニュース