悼む声続々…北大路欣也「男として憧れの的」

[ 2011年5月11日 06:00 ]

弔問に訪れた富司純子

東映名誉会長・岡田茂氏通夜

 ▼富司純子(「緋牡丹博徒」など出演) ゴッドファーザーのように支えてくれた方。寂しいです。父(映画プロデューサーの故後藤浩滋氏)とはけんか友達でしたが2人でビックリするような映画を考えているのでは。

 ▼北大路欣也(「仁義なき戦い」出演) 人生を生ききり、どんなに素晴らしいかと思う。男として憧れの的ですよ。仕事には厳しい方だったと思うが、鼓舞していただける大きな存在だった。

 ▼黒木瞳(86年「化身」などに出演) 映画初主演の時「よし。おまえで行く」と言ってくださったのが、ついこの間のようです。あの一言で今、こうしていられると思います。あの時、私に決めてくださった事に恥じないように、女優として仕事していこうと思います。

 ▼津川雅彦(「次郎長三国志」などに出演) 最後の「活動屋」が逝っちゃった。こわもてで、かつ心にしみる言葉を言う人だった。常にドラマチックがないと駄目なんだと言っていたのが思い出に残っている。

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