休養中の勘三郎 7月に松本市で舞台復帰

[ 2011年5月11日 06:00 ]

 突発性難聴で休養中の歌舞伎俳優中村勘三郎(55)が7月23、24日に長野県松本市のまつもと市民芸術館で行われる「中村勘三郎 特別公演」で舞台復帰する。

 昨年12月3日に金沢市で舞台に立って以来。計3ステージの舞踊公演となり「身替座禅」を舞う。長男の勘太郎(29)、次男の七之助(27)も参加する。同館は08、10年と歌舞伎公演を開催しており、勘三郎も地元住民に熱く迎えられた。親交が深い演出家串田和美氏(68)が館長などを務めていることから、復帰場所に選んだようだ。

 11月から来年5月までは東京・浅草の仮設劇場で「平成中村座」公演を行う。6月下旬には復帰会見を予定している。

続きを表示

2011年5月11日のニュース