スパルタ希望?携帯ゲームで海荷育てて被災地支援!

[ 2011年4月24日 06:00 ]

ゲーム「ボクマネ」の中の川島海荷のキャラクター。イラストは開発中のもの

 女優川島海荷(17)がケータイゲームになる。マネジャーになって、川島ら女性アイドルをスターへと育てていく内容。ゲーム内で一部衣装を購入すると、その全額を東日本大震災の被災者へ寄付することも決定。芸能人がゲームを通して被災地支援をするのは初めての試みで、今後注目されそうだ。

 注目のゲームは「ボクは敏腕マネージャー―リアルアイドル育成プロジェクト―(ボクマネ)」。モバイルサイト「GREE」から5月30日にリリース予定で、川島が所属する芸能事務所「レプロエンタテインメント」の新人マネジャーとして奮闘する内容だ。

 ゲーム内のキャラクターに歌唱力や演技力、ダンスレッスンを受けさせて、トップアイドルを目指して成長させていくゲーム。最大の特徴はリアリティー。川島のほか、アイドルグループ「アイドリング!!!」の大川藍(17)、「9nine」の佐武宇綺(19)、西脇彩華(18)ら計8人のアイドルが実名で登場。利用者はこのうちの1人を選び、マネジャーとなる。

 レプロが監修し、企画から制作まで担当。芸能事務所として初のケータイゲームへの本格参入で、タレントとのやりとりは実際にマネジャーが話したことのある内容を参考にしており、本当に川島としゃべっているかのように体感できる。

 さらに、ゲーム内のキャラクターに着せる衣装の中から「レプロ・ハピチャリTシャツ」を購入すると、被災者へのチャリティーに参加できる。この全額が日本赤十字社を通じて被災地に寄付される。

 川島は「皆さんにキャラを育てていただけるのがうれしいです。スパルタでも、甘やかしてでもどちらでも大丈夫。割と自分は厳しく育てられたかなと思うのでスパルタでもいいかな」と楽しみな様子。ケータイゲームでの被災地支援にも「たくさんの方々に参加していただいて少しでも被災地の方々にパワーを送りたい」と話した。

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