どっちが王者か…笑い飯「スリムクラブに密着という仕事が来た」

[ 2011年2月12日 14:09 ]

「M-1完全読本2001-2010」をPRする笑い飯の西田幸治(左)と哲夫

 お笑いコンビ「笑い飯」が12日、都内で「M―1完全読本2001-2010」(ヨシモトブックス、1200円)の発売記念イベントを行った。

 M―1グランプリの10年間の歴史のうち、9年連続決勝に進出し、最後の大会でチャンピオンになった笑い飯はまさに「M―1の申し子」。昨年限りで終了という実感はまだないようで「いつも10月くらいから予選立たせてもらっているので、それがないと実感すると思うんですけど」と西田幸治(36)は話した。

 チャンピオンになっても生活は変わらず「吉本もね、グリーン車に乗せてくれないんですよ」(西田)とグチると哲夫(36)は「優勝したおかげで現状維持させてもらっているんだと考えています」とポジティブにフォローした。

 笑い飯よりもむしろ準優勝したスリムクラブが引っ張りだことなっている現状を指摘されると「ずばり言いますね。5倍忙しいみたいですから」(哲夫)とやっかみも。ただ、「ついにスリムクラブに笑い飯が密着という仕事が来ました」(西田)と思わぬ?オファーもあったのだとか。「S―1でチャンピオンになってお金も入って、仕事も増えて、(スリムクラブが)実質チャンピオンですね」と哲夫は後輩を持ち上げた。

 また、M―1を制してモテるようになったということもなく、2日後に迫ったバレンタインデーも「また例年通り甘いもの食べなそうだし、とごまかされそう」(哲夫)と望み薄。西田は約2年間交際している女性がいるが、哲夫は「彼女いてないんで、何とかしてテレビに出ているべっぴんさんと付き合いたい。極力有名な人と付き合いたいですね、長澤まさみさんクラスの」とM―1チャンピオン効果に期待していた。

続きを表示

2011年2月12日のニュース