AKB研究生が早大政経学部合格!正規メンバー昇格も決定

[ 2011年2月12日 19:26 ]

早大政経学部経済学科に合格したAKB48の仲俣汐里

 AKB48研究生の仲俣汐里(18)が早大政経学部経済学科に推薦で合格したことが12日、分かった。仲俣は東京・秋葉原で行われたAKB48研究生公演で発表した。昨年6月から研究生として活動しながら、学業と両立。その努力を認め秋元康プロデューサー(54)は正規メンバーに昇格させることを決めた。

 この日の公演に出演予定のなかった仲俣は、高校の制服姿でサプライズ登場。「AKBと勉強のどちらかをやめようと何度も思ったけど、“両立頑張って”と応援してくれた」ファンに向かって、自らの口で早大合格を発表した。これを知らされていなかった他の研究生も自分のことのように喜び、涙した。

 高2の昨年6月から研究生としてAKB48の一員に。研究生公演に加え、欠席した正規メンバーの“代役”としてチームB公演にほぼレギュラー出演するなど「1カ月の半分くらいは公演に出ていた」。多忙を極めたが、ダンス練習や休憩の合間を縫って勉強に励み、学業もおろそかにすることはなかった。

 仕事と学業を両立させた仲俣に向けて、秋元氏も「努力を称え、仲俣汐里を2月12日に研究生から正規メンバーに昇格させます」と祝福のメッセージを寄せた。プロデューサーが送ったサプライズの“合格祝い”に、仲俣は「昇格は予想していなかった」と号泣。

 昇格にあたり「埋もれないように頑張りたい。公演では表情を意識している。それが個性だと思っている。選抜メンバーに入りたい」と意気込みを誓った。大学生と国民的アイドル。ますます忙しい“両立”生活になりそうだ。

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2011年2月12日のニュース