懐かしのアイドル勢ぞろい「ライバルはＡＫＢよりパフューム」

デビュー時のブロマイドをバックにポーズをとる（左から）松本伊代、榊原郁恵、石野真子、早見優

　１９７０～８０年代のトップアイドルが主演を務めるミュージカル「ヒロイン～女たちよ　タフであれ！～」の制作発表が７日、都内で行われ、タレントの榊原郁恵（５１）ら主要キャストが登場した。

　榊原に加え早見優（４４）、松本伊代（４５）、石野真子（４９）が２５年ぶりにアイドルグループ「ミューズ」を再結成するという設定。会見場にはデビュー時のブロマイドが大伸ばしして展示され「しわがないですね」（榊原）「しみもない。（肌が）パーンとしているじゃないですか」（早見）と１０代の若さをしみじみと振り返った。

　ミュージカルの世界だけでなく現実に「ミューズ」でデビューするとしたら「目指すはＣＤデビューですね」と松本はやる気満々。榊原は「やっぱり武道館とか。武道館（目指す）っていうのがもう古いのかな？今はドームか」と自身の発言にツッコミを入れて笑っていた。

　ＡＫＢ４８を始めアイドルグループがブームの今、ライバルを挙げるなら？と問われると「ＡＫＢって言って欲しいですよね？嵐にしておく？」と榊原はノリノリ。息子がＡＫＢ４８にはまっているという松本は「（歌って踊れるという点で）ｐｅｒｆｕｍｅですね。うち（の息子）ｐｅｒｆｕｍｅも好きみたいです」と明かしていた。

　「ヒロイン」は２月３日から東京・銀座博品館劇場など全国５会場で上演される。