「SMAP」撮影で悲鳴の特撮新CM

[ 2010年12月16日 06:00 ]

 SMAPを起用したソフトバンクの新CMが、16日から全国放送される。今回は5人がアクション映画のように格好良く移動する「SMAP 大移動2」編。特撮を駆使したエキサイティングな映像に仕上がっている。

 舞台は色とりどりのコンテナがうず高く積み上げられたコンテナターミナル。「ザ・ロコモーション」のメロディーに乗って、その一角にある白いコンテナからさっそうと現れるSMAP。5人は中居正広(38)を先頭にゆっくりと歩きだす。行く手の地面や壁には至るところにソフトバンクのロゴマークのボタンが。それにSMAPが触れた瞬間、コンテナが勢いよく吹っ飛んだり、突然目の前に滑り落ちて来たりする。それらコンテナ群は、近くに接岸されていた巨大貨物船の甲板に次々に積み上がっていき、白い犬の形にトランスフォーム(変形)する。その上に立ってケータイを手に爽やかな表情を見せるSMAP。彼らを乗せた貨物船が大海原目指して出航していくといった内容だ。
 冒頭の5人同時に足元のボタンを踏むシーンでは、実際の動きが予想以上に速くてなかなか足並みがそろわなかった。稲垣吾郎(37)は「間に合わない!」と悲鳴を上げ、草なぎ剛(36)も「超はえー!」と驚きの声を上げていたという。そんな中、キーマンになったのはやはりリーダーの中居。木村拓哉(38)の「全員V(字形)のまま歩くんだから、けっこう大事だよ。おまえの役割」との声に応え、動きだしのタイミングやスピード、歩数を体に覚えこませてメンバーをまとめていたという。

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2010年12月16日のニュース