がん治療終えた間寛平、世界一周マラソン再開

[ 2010年6月17日 09:38 ]

16日、米サンフランシスコ国際空港でポーズをとる間寛平

 前立腺がんが見つかり、世界一周の「アースマラソン」挑戦を中断しているタレントの間寛平(60)が16日(日本時間17日)、治療で4月から滞在していた米サンフランシスコから、マラソンを再開するトルクメニスタンに向けて出発、「一歩でも前に進む」と明るく復帰宣言した。

 治療前よりややふっくらした顔立ちの寛平は、サンフランシスコ国際空港で「(治療で)めちゃめちゃ足が痛い。今の体力は以前の60パーセント」と説明。経過は順調で、痛みは徐々に引くと医師から言われており、今後は3カ月おきに血液検査などを行うという。

 治療中は友人でタレントの明石家さんまも見舞いに駆けつけた。「早く帰って、さんまちゃんと会いたい」とゴール地日本での再会を誓った。

 寛平はトルクメニスタンに現地時間の17日深夜に到着する予定。今後のコースは中央アジアや中国で、具体的な再開時期は体の状態を判断して決めるという。(共同)

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2010年6月17日のニュース