包囲網さらに狭まる…押尾被告の友人ら尋問へ

[ 2010年5月27日 06:00 ]

 昨年8月に合成麻薬MDMAをのんで容体が急変した女性を死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などに問われた元俳優押尾学被告(32)の裁判員裁判の公判前整理手続きで、東京地裁は26日までに、被告にMDMAを渡した罪で実刑が確定した友人(32)と、被告の男性元マネジャー(28)の証人尋問を決めた。

 検察側は容体急変後に現場に駆け付けた友人らの供述内容を重視し、捜査段階の供述調書の証拠調べを請求。弁護側が同意しなかったため証人尋問を求めた。公判日程は未定。

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2010年5月27日のニュース