中谷美紀「監督の顔を思い出すと泣けてきます」

[ 2010年5月27日 18:28 ]

 中島哲也監督の映画「告白」が6月5日に全国公開されるのを前に、中島作品を一挙に上映する1日限りの映画祭が東京都内で開かれ、歴代の出演者の中谷美紀や深田恭子、土屋アンナ、役所広司、松たか子ら8人が舞台あいさつした。

 中島監督は「訳の分からない映画祭に、こんなにすごい方たちに集まっていただきありがとうございます」と照れながらあいさつ。
 厳しい指導を受けたという「嫌われ松子の一生」主演の中谷は「にっくきじゃなかった、愛すべき監督の映画祭に呼んでいただきうれしいです。芝居で泣けないときは、監督の顔を思い出すと泣けてきます」とユーモアを込めてスピーチした。
 作品を回顧した中島監督は、撮影の手際が悪かったことなどを出演者に謝り続け、さながらざんげ大会に。「下妻物語」主演の深田は「監督怒るし、(共演の)アンナ切れるし、という日々でした」と振り返った。

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2010年5月27日のニュース