15年目歌手 墓前に22年温めた曲のヒット誓う

[ 2010年4月28日 17:59 ]

 4月21日に2年ぶりのニュー・シングル「銀木犀」を発売した15年目の歌手・林あさ美(32)が28日、神奈川県茅ヶ崎市で同曲を作詞した故水木かおるさんの墓前に新曲発売の報告を行った。

 渡哲也の「くちなしの花」や牧村三枝子の「みちづれ」などのヒット曲で知られる水木さん。22年前につくった「銀木犀」は、これを預かった当時のビクターのディレクターだった鈴木孝明さん(現在、制作部長)が「いつかこれを歌える歌手と出会ったときにぜひ作品化したい」温めてきた。
 林は「22年の間にたくさんの方が歌うチャンスがあった曲を表に出すことができて光栄。私が歌っていいのかなという不安もあるが、この歌を多くの皆さんに伝えることが使命だと思う」と新曲への思いを口にした。

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2010年4月28日のニュース