勘太郎、麗奈で7年後の「おくりびと」

[ 2010年3月24日 18:45 ]

 中村勘太郎、田中麗奈らが、東京都内で開かれた舞台「おくりびと」(5月29日~6月6日、東京・赤坂ACTシアター)の制作発表に出席。

 米アカデミー賞外国語映画賞も獲得した大ヒット映画の舞台版で、映画から7年後の物語を描く。納棺師小林大悟を演じる中村は「プレッシャーは感じますが、映画の素晴らしい魂を引き継ぎ、いい作品にしたい」と表情を引き締め、妻役の田中も「家族や夫婦のきずなを大切にしながら、しっかりと生きていく女性の姿を自然に演じたい」と役への思いを語った。
 舞台版では小林夫婦の息子も登場。実生活で新婚ほやほやの中村は、報道陣から「近々自身もお父さんになる予定は?」と聞かれると「まったくないですが、家族が増えるということはいいこと。父(中村勘三郎)が一番楽しみにしていると思います」とニッコリ。
 共演する柄本明も「お孫さんができたら(勘三郎は)デレデレだろうね」と想像して笑っていた。

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2010年3月24日のニュース