薬師丸ひろ子「歌の力を再認識」20年ぶりライブ

[ 2010年1月8日 06:00 ]

20年ぶりのライブを行った薬師丸ひろ子

 女優の薬師丸ひろ子(45)が7日、東京・港区のグランドプリンスホテル赤坂で20年ぶりのライブを行った。16日に初日を迎える映画「今度は愛妻家」の公開を記念した特別企画。ワンドリンク付き「8940(やくしまる)円」のチケット料金も話題を呼び、12日の大阪公演分も合わせた2000枚が3分で売り切れる人気を見せていた。

 ともに青春を過ごした男女中高年層を中心に開演前から会場の熱気はムンムン。そんな中、ステージに上がったドレス姿の薬師丸は「メイン・テーマ」からデビューシングル「セーラー服と機関銃」「探偵物語」などメドレー、アンコールを含めて計14曲を熱唱。20年ぶりのナマ歌に1150人のファンは酔いしれた。
 昨晩は眠れなかったとという薬師丸は「昨年9月に“戦場のメロディ”というドラマで渡辺はま子さんを演じて、歌の力を再確認しました。1年の始まりに、少しでも皆さんが楽しい気持ちを持って帰っていただければうれしい」とあいさつし、2時間のステージを完走。会場には行定勲監督(41)と共演の豊川悦司(47)も駆けつけ、20年ぶりのコンサートを祝った。

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2010年1月8日のニュース