酒井被告も早く“夜回り先生”と出会っていたら…

[ 2009年9月7日 16:42 ]

 薬物依存症の少女と教師のきずなを描くドラマ「さよならが言えなくて」(テレビ朝日系、18日午後8時放送)の完成披露試写会が東京都内で開かれ、主演の寺脇康文(47)と、原作者で“夜回り先生”として知られる水谷修(53)さんが出席した。

 ドラマを4月に撮影した後に、女優の酒井法子被告(38)らの芸能界での薬物乱用が相次ぎ、夜回り先生役の寺脇は「びっくりしています。芸能界にまん延しているイメージがあるけど、ごく一部で、個人の問題だと思う。薬物は一度手を出したら一生やりたい気持ちが消えることはないそうです。ドラマが意識を高めるけん引役になればいい」と語った。
 水谷さんは「もし周りに薬物を使っている人がいたら、まず逃げて、自分を守ってください。素人では無理です。薬物依存症は周りの愛情では治せない」と訴えた。
 ドラマでは覚せい剤におぼれる少女を谷村美月(19)が、その母親を片平なぎさ(50)が演じている。

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2009年9月7日のニュース