アッコ激怒!のりピー復帰は“絶対ダメ”

[ 2009年8月22日 06:00 ]

禁煙1周年を記念して本を発売した笑顔の和田アキ子だったが、酒井容疑者の話題になると一変して…

 歌手の和田アキ子(59)が21日、東京の福家書店銀座店で単行本「禁煙アッコ 和田アキ子禁煙事件」(宝島社)の発売記念握手会を行った。会見では、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたタレントの酒井法子容疑者(38)について「徹底的に裁きを受けた方がいい」と激怒。同法違反の疑いで芸能人の逮捕が相次いでいることから「やっている人がいたら、一斉に摘発を」と厳しい口調で語った。

 “芸能界のご意見番”としては、黙っていられなかった。最初こそ笑顔で禁煙1周年を記念した本をPRしていたが、酒井容疑者の話題になると目つきが変わった。「先輩として残念です。夢を持って芸能界に入って来て、努力してる人もたくさんいる。それなのに、こんな夢のない話題ばかりじゃ」と嘆いた。
 酒井容疑者については、司会を務めるTBS「アッコにおまかせ!」などで取り上げてきたが、報道陣の前で“生”で出るのは事件発生後、初めて。酒井容疑者は有罪となった場合、所属事務所から解雇されるとも言われているが「解雇とかの問題じゃない。普通の会社員なら即クビでしょ?」と“厳罰”を進言。復帰の見通しについても「させたらダメ。芸能界=甘い、と思われます。悔い改めて、何十年かたって、(薬物)撲滅運動をやるとかなら別ですけど」とピシャリ。
 さらに酒井容疑者が母親であることにも触れ「夏休みが明けたら、お子さんどうするんですか。責任感がなさすぎる!」と怒り爆発。「徹底的に裁きを受けた方がいい」と“ご意見番”としての裁きを下した。
 和田は、連日、このニュースが流れることで「薬物がどんなものか興味を持ってしまうのでは?」と読者、視聴者への波及を心配。取り囲んだ報道陣に「薬物は怖い、危ないということを、もっと伝えてください」と注文を付けた。
 押尾学容疑者(31)も麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕。40年間生きてきた芸能界に薬物がまん延していることに危機感を募らせ「やっている人がいたとしたら、一斉に摘発された方がいい」と、徹底的な浄化を望んだ。
 なお、前日20日に体調不良で仕事をキャンセルした女優の森光子(89)については「この会見前に電話したら“はーい、アッコ”って元気でした。問題ないですよ」と話した。

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2009年8月22日のニュース