酒井容疑者「箱根」にも行った…記憶あいまいな点も

[ 2009年8月12日 06:00 ]

 酒井法子容疑者は、3日からの行方不明中の行動について「箱根や、東京都の立川方面にも立ち寄った」と供述を始めた。

 8日夜に出頭するまでに新宿区や中央区と都内に宿泊。山梨県身延町付近にも行ったことが判明している。警視庁組織犯罪対策5課によると、新たに東京都千代田、港区、立川方面や箱根に立ち寄ったり宿泊したりしたと話した。山梨県身延町と立川には宗教団体の施設があり、報道陣が一時集まった。失跡中の6日間で記憶がはっきりしない点もあるといい、同課は立ち寄った順番や場所の詳細についても裏付け捜査を進める。また「父親の再婚相手である母親と、知人の女性と一緒に過ごした」とも供述。女性3人で過ごしていた期間もあったとみられる。
 夫を逮捕した渋谷署と、自身の捜索願が出された赤坂署まで、様子を見に行ってほしいとの内容の電話を入れたのは山梨県からだったという。4日に身延町付近から発信記録があり、この時の電話だった可能性が高い。
 一方、捜査関係者によると、高相容疑者は尿検査で覚せい剤使用を示す陽性反応が出たといい、過去にはイラン人からも購入したと話しているという。

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2009年8月12日のニュース