1番乗りは前日午後1時から 「ドラクエ9」発売開始

[ 2009年7月11日 08:43 ]

発売されたゲームソフト「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」を手にする女性客

 スクウェア・エニックスは11日、人気ゲームソフトの最新作「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」を全国で一斉に発売した。前作「8」まではプレイステーションなど据え置き型ゲーム機用として売り出したが、新作としては初めて、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」向けとなった。2004年11月発売の前作から、4年8カ月ぶりのシリーズ新作。

 東京都渋谷区のソフトレンタル・販売の「SHIBUYA TSUTAYA」店ではファンが列をつくった。前日の午後1時ごろから並んだという学生の男性(22)は「ドラクエは何作も続いており、歴史的なゲームなので、買いに来た」と話した。
 最新作はDSの通信機能を使い、複数の人が同時にゲームに参加することができる。希望小売価格は5980円。
 ドラゴンクエストは主人公を成長させて敵を倒す「ロールプレーイングゲーム」の草分けで、1986年に発売された第1作から、関連ソフトを含めて累計4700万本以上の出荷を記録している。
 ドラクエ9は、ソフトの作り込みに時間がかかるなどしたため、発売時期が当初の07年から3回にわたって延期されてきた。

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2009年7月11日のニュース